秩父の桜名所＆穴場スポット紹介！春はパワースポットで開運お花見🌸

🌸秩父の桜の名所、どこがおすすめ？
🌸秩父の桜、穴場スポットを教えてほしい！
🌸秩父でお花見も楽しみたいけど、女子旅におすすめパワースポットやグルメスポットも知りたい！

この記事はそんな方へ向けて書いています。

自然豊かな秩父長瀞エリアは、日本でも有数のお花見スポットです。芝桜で有名な羊山公園やしだれ桜で有名な清雲寺は毎年数万人を超える人たちが訪れますが、テレビや雑誌では取り上げられない穴場スポットも多くあることをご存知ですか？

そこで、この記事では秩父長瀞エリアの桜名所やお花見穴場スポットをエリアごとに一挙紹介！さらにデートや女子旅にもおすすめパワースポットやグルメスポットも紹介していますので、この記事を最後まで読むことで恋も運気も上向く春の秩父を満喫できること間違いなし！2025年の春は、秩父で心もカラダもリフレッシュしちゃいましょう♪

秩父の桜名所、2025年の開花時期はいつ？

（画像：羊山公園の見晴らしの丘）

秩父地方の桜は、毎年、3月末から4月初旬にかけて見頃を迎えます。

ウェザーマップ発表のさくら予想によれば、今年2025年、埼玉県エリアは3/25（火）頃の開花が予想されています。（2/6時点）

ちなみに、秩父・日野エリアの桜名所である“清雲寺”においては、昨年2024年は、3月中旬より蕾が大きくなり、3/26頃から少しずつ開花が始まりました。そして、3/31頃におおよそ7～8分咲きとなり、4/1～4/7の週にもっとも見頃の時期を迎えました。

☞参考サイト：さくら開花予想

🌸秩父市街地🌸

秩父市街地のおすすめ桜名所

羊山公園

（画像：羊山公園の芝生広場）

羊山公園は、秩父市街地を一望できる高台に位置し、春には約40万株の芝桜が咲き誇る「芝桜の丘」が有名です。色とりどりの芝桜が織りなす景観は圧巻で、ゴールデンウィークの時期には何万人もの観光客が訪れます。

園内には桜の木も多く、春にはソメイヨシノやヤマザクラが美しく咲き、花見スポットとしても親しまれています。桜の見頃は3月下旬から4月上旬、芝桜の見頃は4月中旬から5月上旬です。

秩父札所13番 慈眼寺

慈眼寺は、室町時代の文明18年（1486年）に開創された由緒あるお寺で、秩父観音霊場三十四ヶ所（秩父札所）の１つでもあります。繊細な彫刻が施された本堂が印象的な慈眼寺ですが、春には境内の桜が美しく咲き誇りインスタ映えもバッチリです。

西武秩父駅（西武鉄道）や御花畑駅（秩父鉄道）からも徒歩数分の距離にあり、気軽に訪れることができる点も魅力の１つです。

慈眼寺の御本尊である聖観世音菩薩は、厄除け・開運・病気平癒のご利益があるとされ、心の癒しを求める女性も多く訪れます。さらに、境内の左奥にある薬師堂には、目の健康にご利益があるとされいる薬師如来が祀られています。

秩父札所15番 少林寺

少林寺は、秩父市街地の中心である番場通りのすぐ近くにあります。境内には、季節ごとの花草が植えられ春には美しい桜が咲き誇ります。写真を撮影する際は、ぜひ秩父を象徴する武甲山をバックに撮影しましょう。また春先には五千株もの福寿草が咲くことから、本堂は「福寿殿」とも呼ばれています。

山門の前にある「一願達磨」は、心願成就のご利益があるとされています。ダルマはもともと達磨大師の座禅の姿を模したものが縁起物となり、病気や災難から守る魔除けとして信じられてきました。現代では、何度転んでも起き上がることから、「努力」や「忍耐」の象徴とされたり、受験の合格祈願としても知られています。

秩父札所12番 野坂寺

野坂寺の境内は、庭園のようになっていて季節ごとに草花が咲き誇っています。仏教世界を象徴する花である「蓮」もたくさん植えら、まるで極楽世界。春シーズンは、参道の桜並木と重厚感ある楼門造りの山門が“映え”スポットです。

病気・悩み・怒りを預かってくれるという「あづかり観音」、本堂正面脇にある「ふれあい観音」などが、心落ち着くひとときの時間を与えてくれます。

秩父市街地のおすすめパワースポット

秩父神社

秩父神社は、秩父を代表する観光スポットであり関東屈指の古社とされています。創建は約2,100年前とされ、歴史武蔵国成立以前より栄えた知知夫国(ちちぶのくに)の総鎮守として祀られています。毎年12/2・３に行われる秩父神社の例大祭「秩父夜祭」は、日本三大曳山祭としてユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

本殿に施された極彩色の彫刻は秩父神社の見どころの１つです。東西南北には、それぞれ「つなぎの龍」、「お元気三猿」、「子育ての虎」、「北辰の梟」の彫刻があり、特に南側の鎖でつながれた青い竜「つなぎの龍」は、日光東照宮の“眠り猫”など有名彫刻を手掛けたことでも知られる左甚五郎の作と言われています。

秩父神社のご利益は、縁結び・結婚祈願・夫婦円満・勝負運・合格祈願などです。

秩父今宮神社

秩父今宮神社は、“八大龍王“と呼ばれる龍神を祀る神社で、「八大龍王宮」とも呼ばれています。秩父を象徴する武甲山の伏流水が湧き出して出来たという「龍神池」には、愛情・財産・出世のご利益が得られるという龍上観音がまつられ、平成の名水100選にも選ばれています。

秩父今宮神社の象徴でもある「龍神木」（駒つなぎのケヤキ）は、昔から龍が棲んでいると伝えられ、木の根元付近にハートの形をした穴があり、これを見つけることができると恋愛運がアップすると言われています。さらに、この龍神木には、本物の梟（フクロウ）が現れる日もあるとか！梟（フクロウ＝不苦労）は、幸運の象徴。出会えたらラッキー！

一粒万倍日（暦の上で吉日とされる日）には、限定の金の御朱印もいただくことができます。ちなみに、2025年春シーズンの一粒万倍日は、3/22（土）・3/29（土）・4/3日（木）、4/4日（金）、4/13日（日）、4/16日（水）、4/25日（金）、4/28日（月）です。

秩父市街地のおすすめグルメ

芋うらら

秩父神社の参道・番場通りにある芋菓子専門店芋の「芋うらら」では、近年メディアでも多く取り上げ話題となったスイーツ、“いもんぶらん”が販売されています。

いもんぶらんは、その名前の通り、まるでモンブランのように絞られたさつま芋クリームが大きな特徴。下部分には、バニラアイスや秩父産メープルシロップ入りのクッキーが隠れて、トッピングには大きくてパリパリとしたさつまいもチップスも添えられています。

武甲酒造

武甲酒造は、1753年（宝暦3年）に創業した秩父を代表する老舗酒蔵です。秩父のシンボルである武甲山の伏流水を仕込み水として使用し、地元産の酒米と伝統的な醸造技術で、芳醇な日本酒を生み出しています。

代表銘柄「武甲正宗」は、スッキリとした飲み口とコクのある味わいが特徴で、日本酒好きにはたまらない逸品。春の季節は、桜を眺めながらの日本酒もいいですね♪

国指定登録有形文化財にもなっている店舗の内部には歴史を感じる大きな柱や天井などもあり、それだけでも一見の価値あり。気軽に“利き酒“が楽しめてしまう「きき酒機」もあるので、ぜひお試しあれ！

【MAP】秩父市街地のおすすめスポット地図

ここまで紹介した秩父市街地のおすすめ桜スポット・パワースポット・グルメスポットの地図を紹介します。

🌸秩父・影森エリア🌸

秩父・影森エリアの桜名所

秩父札所27番 大淵寺

山の麓に建つ大渕寺は、緑豊かな自然に囲まれ、苔むす境内の景色はとても風情があります。そして、春には境内の桜が美しく咲き誇ります。裏山の斜面はカタクリの群生地になっていて、「3月においでください」という立札もあります。

山門を入って左側には「延命水」と言われる湧き水があり、「ひと口飲むと33日長生きができる」という言い伝えがあります。

ちなみに、この大渕寺は琴平丘陵ハイキングコースのゴール／スタート地点にもなっています。大渕寺から琴平丘陵ハイキングコースを約20分ほど進んでいくと、秩父の盆地を一望できる場所に建つ巨大な護国観音像を拝むことができます。この巨大観音は、鉄筋コンクリート造り、高さ15m。かつては、高崎観音・大船観音と共に、関東三観音の１つに数えられていました。

【MAP】秩父・影森エリアのおすすめスポット地図

秩父・影森エリアのおすすめ桜スポットの地図を紹介します。

🌸秩父・日野エリア🌸

秩父・日野エリアの桜名所

清雲寺

清雲寺は、しだれ桜で有名な観光スポットです。毎年、桜の花が見頃を迎える3月下旬～4月中旬に開催される「清雲寺しだれ桜まつり」には、全国から約10万人近くの観光客が訪れます。特に、桜が満開のピークを迎える土日には、夜桜がライトアップされ、その美しさからメディアなどにも多く取り上げられます。

“しだれ桜（枝垂れ桜）“とは、桜の代表でもあるソメイヨシノとは異なり、その名の通り、垂れ下がっているのが特徴を持つ桜です。清雲寺のしだれ桜は、「エドヒガン桜」と「紅しだれ」の2種類で、約30本ほどが境内に植えられています。樹齢約600年とされ、埼玉県指定天然記念物にもなっています。

尚、車ではなく、徒歩で清雲寺に行く場合、秩父市街地からは電車もしくはバスの利用がおすすめです。詳しいアクセス方法やしだれ桜まつりに関する最新情報は、こちらの記事をご参照ください。☞「秩父・清雲寺のしだれ桜、見頃はいつ？今年（2025年）の開花状況を教えて」

秩父札所29番 長泉寺

長泉院（ちょうせんいん）は、秩父札所29番のお寺です。参道入口の左側には、“よみがえりの一本桜”と呼ばれる巨大なしだれ桜の木が植えられ、境内には、ソメイヨシノ・紅しだれ桜なども植えられています。清雲寺から1㎞ほどの距離ということもあるため、清雲寺に訪れてからその足で訪れる人が多くいます。

観音堂内の左奥の欄間には、葛飾北斎が描いたという『桜図額』が掲げられており、観音堂が開いている時間帯は直接見ることができます。

昌福寺

昌福寺は、清雲寺から徒歩約30分の場所にあります。長泉院と同様、清雲寺に訪れてからその足で訪れる人も多く、知る人ぞ知る桜の名所です。

山の斜面にある昌福寺の境内には、6本のしだれ桜が植えられています。見事な桜とともに、山の新緑と田園風景を楽しむことができる魅力的なスポットです。

秩父・日野エリアのおすすめグルメ

たぬ金亭

「たぬ金亭」は、清雲寺から徒歩約10分のところにある“豚玉丼“の専門店です。全国丼グランプリで、豚丼部門7年連続で金賞受賞し、メディアでも多く取り上げられています。豚肉×温泉玉子×揚げ玉のコラボレーションは絶品です。

喫茶「アルフィー」

喫茶店「アルフィー」は、日本が誇るロックバンド、あの「ALFEE」ゆかりの聖地です。というのも、ALFEEの桜井さんは秩父出身。この喫茶「アルフィー」の近くには、桜井さんのご実家でもある「櫻井太傳治商店」があり、このアルフィーにも訪れることがあったそうです。

店内にはALFEEのグッズや写真が所狭しと並べられ、流れるBGMはもちろんALFEEです。ALFEEファンの聖地でもありますが、チキンソテーやハンバーグが美味しいと評判のお店です。

【MAP】秩父・日野エリアのおすすめスポット地図

ここまで紹介した秩父・日野エリアのおすすめ桜スポット・パワースポット・グルメスポットの地図を紹介します。

🌸長瀞エリア🌸

長瀞エリアの桜名所

宝登山　通り抜けの桜

宝登山（ほどさん）は標高497mの美しい山で、長瀞エリアを代表する観光スポットです。特に春には「通り抜けの桜」と呼ばれる桜のトンネルが見どころとなります。

この桜並木は、宝登山ロープウェイの山頂駅周辺から広がり、約30種類の桜が時期をずらして咲くため、3月下旬から4月下旬まで長く楽しめるのが特徴です。しだれ桜、ソメイヨシノ、ヤマザクラなどが咲き誇り、ピンク色の幻想的な景色が広がります。山頂からの絶景とともに楽しめる桜は、インスタ映え間違いなし！心がリフレッシュされること間違いなしのスポットです。

北桜通りは、秩父鉄道「長瀞駅」近くにある桜並木で、春になるとソメイヨシノが一斉に咲き誇る美しい通りです。長瀞の自然と調和したこのエリアは、観光客で賑わう「長瀞岩畳」にも近く、散策しながら桜を楽しめるのが魅力です。

約2.5kmにもわたる400本の桜並木は、満開時にはピンク色のトンネルのようになり、まるで映画のワンシーンのようなロマンチックな雰囲気を楽しめます。長瀞観光のついでに立ち寄るのもおすすめですが、人混みが少ない朝の時間帯に訪れると、さらに穏やかな雰囲気の中で桜を満喫できます。

長瀞エリアのおすすめパワースポット

宝登山神社

宝登山の麓にある宝登山神社は、 秩父神社・三峯神社とともに秩父三社の1つに数えられ、年間100万もの人々が訪れる関東屈指のパワースポットでもあります。また、長瀞駅から宝登山神社に向かう際、参道の桜並木の景色もおすすめです！

宝登山神社の創建は西暦111年と伝えられ、“神犬が現れて火を鎮めた“という神話から、火災除け・諸難除けのご利益があるとされています。また、「宝登山」の名前から商売繁盛・金運向上などのご利益も得られるとされています。

【MAP】長瀞エリアのおすすめスポット地図

ここまで紹介した長瀞エリアのおすすめ桜スポット・パワースポット・グルメスポットの地図を紹介します。

🌸2025年春、秩父の桜名所＆穴場のお花見エリアでリフレッシュ＆開運の旅を🌸

(画像：秩父鉄道・浦山口駅の前の桜並木。名所ではないが穴場スポット)

さて、今回は、日本でも有数の観光地である秩父・長瀞エリアの桜名所＆穴場スポットを紹介しました。ぜひこの記事を参考にしていただき、恋も運気も上向く春の秩父を満喫してください♪

ただし、早春からゴールデンウィークの時期にかけて、秩父・長瀞エリアは大人気。土日祝日などは、特に混雑が予想されます。観光をしっかりと満喫し、リフレッシュするためには、秩父・長瀞エリアのホテルや旅館での宿泊がおすすめです。

桜スポットでお花見を楽しんだ後は、パワースポットの寺社巡り・グルメ・温泉・観光スポットで小旅行気分を味わい、癒しの時間を過ごしてくださいね！