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秩父・慈眼寺の「あめ薬師縁日」とは?開催はいつ?

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●秩父のあめ薬師、今年の開催はいつ?
●秩父のあめ薬師って、どんなお祭?どんなイベントが行われるの?
●秩父のあめ薬師の“あめ”の由来は何?雨?飴?

この記事はそんな方へ向けて書いています。

秩父の慈眼寺とその近隣で開催される「あめ薬師」は、夏の恒例の縁日として古くより地元の人たちに親しまれています。2020年以降は縁日が中止となっていましたが、2023年に縁日が再び開催されると、かつてのように多くの露店が軒を連ね地元の子供たちで溢れるなどの賑わいが戻ってきました。

地元の人たちに大切にされているこの「あめ薬師縁日」とは、一体どのような歴史や由緒を持つイベントなのでしょうか?

この記事では「あめ薬師」のイベント情報やその由来について、画像付きで詳しく解説しています。この記事を読むことで、あめ薬師の見どころ・アクセス情報・今年の開催情報などをまとめてチェックすることができますよ♪

秩父・慈眼寺の「あめ薬師縁日」とは?

あめ薬師縁日の概要

あめ薬師縁日は、秩父札所13番・慈眼寺の境内に祀られている“あめ薬師”の縁日で、毎年7月8日に開催されています。

縁日の当日は、慈眼寺の境内と東町通り(もしくは聖人通り)を中心に多くの露店が軒を連ね、小さな子供から大人たちまで多くの地元市民で賑わいます。バラエティ豊かな屋台が立ち並び、街角では器楽演奏なども行われるなど、とても賑やかなです。

また、慈眼寺の境内ではあめ薬師を象徴する“ぶっかけ飴”が販売されたり、本堂では午前中から夜遅くまで特別な御祈祷が行われ参拝者も多く訪れます。

ちなみに2020年~2022年は特別な御祈願のみ行っていましたが、2023年からは縁日も再開となり自粛前と同じような賑わいを見せています。

あめ薬師の「あめ」の由来は、雨?飴?

そもそも“あめ薬師”とは、慈眼寺の境内に祀られている薬師如来様のことを言います。薬師如来は一般的に病にご利益のある仏様とされていますが、慈眼寺の薬師如来は、特に目の健康にご利益があることで知られ、慈眼寺の境内の左奥にある薬師堂に祀られています。

慈眼寺のご住職曰く、あめ薬師縁日は、明治11年(1878年)の秩父大火で焼失した本堂の再建を祝ったことをきっかけに始まったとされ、その時期が明治40年頃の7月だったと言います。

また、もともと仏教において「8」のつく日は薬師様の日であることから、毎年7月8日が慈眼寺のあめ薬師縁日として伝承されてきたとされています。

さらに、“あめ薬師”と呼ばれるようになった由来は、毎年7月8日は梅雨の時期で雨が降るため「雨薬師」と呼ばれるようになったという説もあれば、この日だけ特別に販売される飴“ぶっかけ飴”に由来するという説もあるあります。

あめ薬師縁日の会場はどこ?

あめ薬師縁日の会場は、主に、慈眼寺の境内と東町通りです。

かつては、慈眼寺の門前通りである聖人通りが屋台の立ち並ぶメインストリートでしたが、自粛期間明けの2023年・2024年は東町通りに替わっています。

また、慈眼寺・東町通りのすぐ近くでも、縁日に合わせた特設販売を行っているお店を見かけることができます。

秩父・慈眼寺の「あめ薬師縁日」、今年2024年の開催はいつ?

日程2024年7月8日(月)
時間9:00~22:00
来場者数約2万人
会場慈眼寺/東町通り
住所埼玉県秩父市東町
アクセス西武鉄道「西武秩父」駅から徒歩5分、秩父鉄道「御花畑」駅より徒歩2分
雨天の場合決行
慈眼寺公式HPhttps://jigenji.or.jp/about/

2024年は、上記の通り、7/8(月)に開催が終了しています。

尚、来年2025年の7月8日は、火曜日です。

 

2024年のあめ薬師縁日の様子(開催レポート)

慈眼寺の境内

慈眼寺・境内の屋台

ぶっかけ飴

慈眼寺の本堂

東町通りの様子

東町太鼓ならし