今回は、秩父札所21番・観音寺から札所22番・童子堂までのルートを紹介します!
秩父札所21番・観音寺~札所22番・童子堂へのコース地図
札所21番・観音寺から札所22番・童子堂までは、徒歩で約20分。
県道72号を道なりに真っ直ぐ進むと、進行方向左手に、札所22番の入口を示す石地蔵が見えてきます。
その石地蔵を目印に、県道を左折し脇道を進んでいくと童子堂の境内へとたどり着きます。
秩父札所21番・観音寺~札所22番・童子堂へのコース紹介
1.県道を真っ直ぐ進む
札所21番の観音寺を右手に、県道72号を真っ直ぐ進んでいきます。
県道は交通量が多く、大きなトラックなども頻繁に通り過ぎていきますので注意が必要です。
2.明治巡礼古道を通る
札所21番から県道を500mほど進むと、途中、右手に分岐地点となる場所があります。
かつての札所22番・童子堂は、江戸元禄から明治末期までは、この分岐点を右に曲がった場所にあったと伝えられています。
そして、現在その場所には、童子堂跡があり、そこからさらに札所23番・音楽寺へとつながるルートは「江戸巡礼古道 長尾根みち」と呼ばれています。
その後、童子堂は、明治末期に現在の場所に移されたため、古道の分岐地点を境に直進する道は「明治巡礼古道 寺尾みち」と呼ばれるようになりました。
今回は、「明治巡礼古道 寺尾みち」を通り、童子堂を目指しますが、童子堂跡を通り、長尾根みちを歩くコースも人気が高くオススメです。
3.石地蔵を左に曲がる
県道をさらに進んでいくと、進行方向左手に、札所22番の入口を示す石地蔵と石柱が見えてきます。
石地蔵の台座には、安政4年(1857年)の文字が刻まれています。
武甲山など奥武蔵の山々・田舎道の風景との相性もバッチリで、風情を感じますね。
この石地蔵は、秩父札所巡りのハイライトの1つとなっています。
そして、この石地蔵を目印に、左の脇道を進んでいくと、札所22番の境内入り口にたどりつきます。