「順打ち」とは?
「順打ち」とは、札所の巡り方の1つで、一番札所から順番通りに巡礼をすることを「順打ち」と言います。
つまり、秩父札所巡りの場合、札所一番四萬部寺からお遍路を開始し、二番・三番…と順番通りに巡り、最後は、札所三十四番水潜寺で締めくくるのが「順打ち」ということになります。
お遍路には、必ず順番通りに巡らなければいけないというルールがある訳ではありませんが、やはり順番通りに巡ることで達成感も得やすいので、「順打ち」は、お遍路の巡り方で最も基本的と言えます。
「逆打ち」とは?
一方、札所一番から順番通りに巡るのではなく、逆に、一番最後の札所から逆順で巡る方法を「逆打ち」と言います。
つまり、秩父札所巡りの場合、札所三十四番水潜寺からお遍路を初めて、三十三番・三十二番…と逆順で巡り、最後に札所一番四萬部寺で締めくくる巡り方です。
「逆打ち?」
「なぜ逆から進むの?」
「どんなご利益があるの?」
「逆打ちの由来は?」
様々な疑問は、用語集の「逆打ち」のページでチェックしましょう!